2/4(金)、ジャンクP.S.Tをスコーピオさんに注文し、
翌2/5(土)夕方に現物が届いたのですが、
早速試してみたい翌2/6(日)は朝から雪が降りまくり、主戦場のベランダにも雪が積もるという有様でした。
今までは「昼間無駄に晴れて、夜は曇ってけしからん」という事態ばっかりだと思っていたのですが、
今度は「昼ですら曇りっぱなしでけしからん」という状態です。
冷静に考えると、今まで昼間の日照時間を気にしてなかった状態から、今回初めて気にするようになったことで、いつも割と曇ってるという事実を「太陽観測したい」というバイアス下で誤認しているだけ、ということは分かるのですが、なにしろ望遠鏡を買った翌日です。そもそも冷静でないのです。
あ~晴れてくれ!
願いが通じたわけではないと思いますが、昼過ぎに一瞬直射日光が地面を照らしているのが見えました。
ヨシ!これはP.S.Tの出番や!!
(こんなに昼の晴れ間をありがたいと思ったのはいつぶりでしょうか。まるで”半日村”の住人のようです。)
何しろ空は殆ど雲に覆われていて、隙間隙間に太陽が顔を出すという状態なので、落ち着いて観測機器周りの写真を撮っている余裕がありません。
昨夜の内に準備しておいた上記構成をベランダに持っていき、
(極軸調整できるわけがないので)適当に北向きにドンと置いて、いきなり太陽を導入していきます。
※iOptron Commanderで太陽を導入すると、太陽は危険だよ的なメッセージが出ます。
それはOKボタンを押せば消えるので良いのですが、何かにつけてそのメッセージが繰り返し出ます。更に、「裏で警告メッセージ出ててその他ボタン操作受け付けない?(その裏の警告メッセージは見えず)」と思われるアプリのフリーズが何回か発生しました。。
昨日時点ではPSTの上部穴は何なのかわからなかったのですが、その後いろんな方に「これはファインダーだぞ」と教えてもらいました。
実際、屋外で太陽を導入して位置合わせしようとしたら、この穴に太陽が浮かび上がってきて、めっちゃ調整しやすい! これには感動しました。 そら普通にファインダー見て導入できるわけないですね。
が、それでSharpcapに出てきた記念すべき初太陽画像がコチラ・・・
なんだこりゃ??
PSTお尻のピント調整ノブをひたすら回しても全く結像しない!
うーむ、やっぱりジャンクはこんな感じなのか・・・
と一旦絶望したタイミングで曇ってきたので、そのまま撤収したのですが、数10分するとまた晴れてきました。
さすがに後味悪すぎるのでもう1回挑戦し、今度はASI120MM-miniを思いっきり手前に引き出してみました。(初回トライでは、”PSTはCMOSカメラのピントが合わない”という事前情報を拡大解釈して、ASI120MM-miniを思いっきり接眼部奥に突っ込んでいました・・・
↓
その甲斐あってか、今度はピントが合いました!
おぉ~黒点が見えるし、ゴルバチョフの頭のような模様?も見える!
それにネットでよく見る表面のウネウネも!!
以下、カメラ設定(ジャンク情報の暗い?の前評判通りなのか、結構ゲインと露光時間をかけないと見えない印象)
↓
AS3!でスタックした画像
↓
Pixinsightで調整
↓
黒点の周りの縁?と、太陽全体のウネウネのディテールが出てきました!
ゴルバチョフ模様もはっきり!
その後、また数10分して太陽が雲の隙間から顔を出したので、今度はエタロン調整リング?を適当に調整して再撮影しました。
1枚画像
↓
AS3!でスタック(300枚)
↓
Pixinsightで調整
↓
これ撮ったときは、今日のベストはこれや!!と思ったのですが、改めて見直してみると最初の画像と、そんなに変わらんというか、それぞれの良さがありそうです。
左:1枚め、右:エタロン調整後
こうして見ると、左=1枚めは全体のウネウネが出ているものの、中央のディテールが無い。
右=2枚めは中央~左のウネウネはあるものの、右半分のディテールが無い。
↑
という違いがありそうです。
うーむ、ピントだけじゃなくてエタロンの調整も必要とは、なかなか奥が深い・・・
まぁでも、これから深く楽しんでいくには、初回から全部100点満点で撮れるよりも、
色々至らない所があって徐々にLv.Upしていくほうが、趣があるというものです!
今回はASI120MM-miniで撮ったのですが、感度が怪しい、USB2で遅いなど色々気になるので、
次回はQHY5Ⅲ462Cで撮ってみたいと思います。(手持ち31.7mm筐体カメラの2トップ)
モノクロでないのが気になるものの、他のメリットを優先。(USB3、感度高い?)
※あと、意外と気になったのが「日中屋外でノートPCの画面非常に見にくい!」という点です。
そこは5秒ほど熟考した結果、「ダンボール遮光システム」を採用することにしました!(キリッ)
さて、セカンドライトはどのレベルまで持っていけるでしょうか・・・
翌2/5(土)夕方に現物が届いたのですが、
早速試してみたい翌2/6(日)は朝から雪が降りまくり、主戦場のベランダにも雪が積もるという有様でした。
今までは「昼間無駄に晴れて、夜は曇ってけしからん」という事態ばっかりだと思っていたのですが、
今度は「昼ですら曇りっぱなしでけしからん」という状態です。
冷静に考えると、今まで昼間の日照時間を気にしてなかった状態から、今回初めて気にするようになったことで、いつも割と曇ってるという事実を「太陽観測したい」というバイアス下で誤認しているだけ、ということは分かるのですが、なにしろ望遠鏡を買った翌日です。そもそも冷静でないのです。
あ~晴れてくれ!
願いが通じたわけではないと思いますが、昼過ぎに一瞬直射日光が地面を照らしているのが見えました。
ヨシ!これはP.S.Tの出番や!!
(こんなに昼の晴れ間をありがたいと思ったのはいつぶりでしょうか。まるで”半日村”の住人のようです。)
何しろ空は殆ど雲に覆われていて、隙間隙間に太陽が顔を出すという状態なので、落ち着いて観測機器周りの写真を撮っている余裕がありません。
昨夜の内に準備しておいた上記構成をベランダに持っていき、
(極軸調整できるわけがないので)適当に北向きにドンと置いて、いきなり太陽を導入していきます。
※iOptron Commanderで太陽を導入すると、太陽は危険だよ的なメッセージが出ます。
それはOKボタンを押せば消えるので良いのですが、何かにつけてそのメッセージが繰り返し出ます。更に、「裏で警告メッセージ出ててその他ボタン操作受け付けない?(その裏の警告メッセージは見えず)」と思われるアプリのフリーズが何回か発生しました。。
昨日時点ではPSTの上部穴は何なのかわからなかったのですが、その後いろんな方に「これはファインダーだぞ」と教えてもらいました。
実際、屋外で太陽を導入して位置合わせしようとしたら、この穴に太陽が浮かび上がってきて、めっちゃ調整しやすい! これには感動しました。 そら普通にファインダー見て導入できるわけないですね。
が、それでSharpcapに出てきた記念すべき初太陽画像がコチラ・・・
なんだこりゃ??
PSTお尻のピント調整ノブをひたすら回しても全く結像しない!
うーむ、やっぱりジャンクはこんな感じなのか・・・
と一旦絶望したタイミングで曇ってきたので、そのまま撤収したのですが、数10分するとまた晴れてきました。
さすがに後味悪すぎるのでもう1回挑戦し、今度はASI120MM-miniを思いっきり手前に引き出してみました。(初回トライでは、”PSTはCMOSカメラのピントが合わない”という事前情報を拡大解釈して、ASI120MM-miniを思いっきり接眼部奥に突っ込んでいました・・・
↓
その甲斐あってか、今度はピントが合いました!
おぉ~黒点が見えるし、ゴルバチョフの頭のような模様?も見える!
それにネットでよく見る表面のウネウネも!!
以下、カメラ設定(ジャンク情報の暗い?の前評判通りなのか、結構ゲインと露光時間をかけないと見えない印象)
#キャプチャエリア
Capture Area=1280x960
#モード
Colour Space=MONO8
#温度
Temperature=14
#フレームレート
Frame Rate Limit=Maximum
#ゲイン
Gain=40
#露出時間
Exposure=15.6240ms
キャプチャ1枚画像↓
AS3!でスタックした画像
↓
Pixinsightで調整
↓
黒点の周りの縁?と、太陽全体のウネウネのディテールが出てきました!
ゴルバチョフ模様もはっきり!
その後、また数10分して太陽が雲の隙間から顔を出したので、今度はエタロン調整リング?を適当に調整して再撮影しました。
1枚画像
↓
AS3!でスタック(300枚)
↓
Pixinsightで調整
↓
これ撮ったときは、今日のベストはこれや!!と思ったのですが、改めて見直してみると最初の画像と、そんなに変わらんというか、それぞれの良さがありそうです。
左:1枚め、右:エタロン調整後
こうして見ると、左=1枚めは全体のウネウネが出ているものの、中央のディテールが無い。
右=2枚めは中央~左のウネウネはあるものの、右半分のディテールが無い。
↑
という違いがありそうです。
うーむ、ピントだけじゃなくてエタロンの調整も必要とは、なかなか奥が深い・・・
まぁでも、これから深く楽しんでいくには、初回から全部100点満点で撮れるよりも、
色々至らない所があって徐々にLv.Upしていくほうが、趣があるというものです!
今回はASI120MM-miniで撮ったのですが、感度が怪しい、USB2で遅いなど色々気になるので、
次回はQHY5Ⅲ462Cで撮ってみたいと思います。(手持ち31.7mm筐体カメラの2トップ)
モノクロでないのが気になるものの、他のメリットを優先。(USB3、感度高い?)
※あと、意外と気になったのが「日中屋外でノートPCの画面非常に見にくい!」という点です。
そこは5秒ほど熟考した結果、「ダンボール遮光システム」を採用することにしました!(キリッ)
さて、セカンドライトはどのレベルまで持っていけるでしょうか・・・
コメント